文法書はいつも挫折するんだけど、初めて通読できた本。それも短時間で一気読み。
本当にわかりやすい……違うな、わかりやすいというより、そうだったのか、こういうルールがあったのか。それに則ったら、中国語の文法ってこんなにわかりやすいんだっ、という感じ。
再勉強を始めてから、中国語の文法って細かい、と思ってきた。いろいろいっぱい細かいものを寄せ集め、頭の中で、これはここ、あれはあっちと、自分なりに分類して覚えてきた。
この本があればそれをやらなくていい。すごくわかりやすく分類されているから。
最初にすごいと思ったのは、アスペクト助詞。
今まで、「動詞+着」は否定は没、反復疑問文は没有、「経験(过)」は否定は没、反復疑問文は没有……とばらばらに覚えてきた。
だけど、これらはアスペクト助詞だから、否定は「没」、反復疑問文は「没有」。それだけ覚えればいい!
かつ、アスペクト助詞は4つ(着,过,了,在)しかない。もう「了」の否定に間違えて「不」を使うことはないし、思い出すのに迷うことも時間がかかることもない。
あと、「请」。
私は今までこの単語がどうしても理解できなかった。
もちろん、私は听力不好だから、しょっちゅう「请您再说一遍」と老师に言うけれども、例えば、
「我请老师坐出租车来了」
が訳せなかった。一度、老师に「タクシーに乗るのは先生ですか?」と聞いてしまったほどだ。
この本には、「请は使役(〜していただく)」と書いてある。これならわかる。
「私は先生にタクシーで来ていただいた」
だ。
この一事だけで、この本を買って良かったと思った。
あと、使役と受け身の違いを曖昧に覚えていたのだけれど、「被」の使い方がはっきりとわかった。「让」の後には必ず人がいるけれど、「被」の後にはない場合があるのも、これなら完璧に理解できる。
あと、「听不懂」と「没听懂」の違いも。これは一度ネイティヴの老师に尋ねたことがあるのだけれど、そのときは「同じですよ」と言われてしまったことだ。「不」ではなく「没」で否定する理由も今はわかる。
他、老师は私に対して、「和你一起学习吧」と言えるけれど、私は「和」ではなく「跟」を使わなければならない理由とか。
あと、「是〜的」構文。これは全く理解できなくて、今度のテストで出たら捨てようと思っていたんだけれど、この本を読むとなんとなくわかるような気がしてくる。もう少し読み込もうと思っている。
書いていけばきりがない。
明日、もう一度読む。以後違う文法書を読んでも、この本のここに当たることが書かれているんだ、と基準にすると思う。
中国語検定3級を受けようと思ったのは、3級の勉強をすればひととおりの文法が身につくと思ったからだ。中国語検定の前に、この本に出会えて良かった。
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もし、難点を一つあげるとすれば、今日は私は明日までにやらなければならない仕事があったんだけど、昼にこの本が届いてからずっと仕事をサボって読んでいたので、明日、朝五時に起きてやらなければならない羽目になったこと、くらいかなあ(遠い目←早起きが苦手)




「学び直しの方、一度挫折した方にピッタリ!!」とオビに書いてあるのですが、ほんとに、中国語を勉強していた人が文法を頭の中で系統立てて整理するのに最適な本だと思いました。一度手にとってご覧になってください。
このたびは、うれしい記事をありがとうございました!
中国語文法の参考書は、知識がバラバラに並んでいるものが多くて、たぶん困ってらっしゃる方が多いのでは、と漠然と思っていましたが、お声をいただけて、それが確信に変わった思いです。
本当に、ありがとうございました!検定試験、がんばってください。
私の方こそ良い参考書をありがとうございます。おかげさまでテスト前に頭の整理ができそうです。
検定試験、頑張ります。
ご訪問くださり、ありがとうございました。